リアルガチな腹腔鏡手術体験記!手術当日編
☆入院2日目(手術当日)
枕が変わると寝れないタイプなので、寝付きは悪いだろうなと思ってましたが、3~4時間は眠ることができました。途中トイレで目覚めることもしばしばありましたが意外と寝れたかな。手術が心配で眠れない!とかはまったくなかったです(笑)
睡眠導入剤も用意もしてくれてたみたいですが、私は使用しませんでした。
あと、元々この病院は産婦人科なので、夜中に産まれたであろう赤子の泣き声が!!
「わぁー、今産まれたのかも…すごいなー」と、妊婦さんも頑張ってたんだなと少し感動しました。
さて、いよいよ手術です。
9時にはオペ室へとお話し聞いていたので、朝8時くらいには旦那とお義母さんがきてくれました。
旦那は私より緊張していて、なんだか悪いことしたなーと思っちゃった。
私のことが心配で心配でしょうがないってのが伝わってちょっとジーンとした( ; ; )
ですが、私は相変わらず全然へっちゃらで、お義母さんに「大物だね!」と言われる始末(笑)
時間になって、足に血栓予防のための靴下(メディキュット的な)を履く。
上だけ手術着に着替えて、点滴の開始!
点滴なんだが、産婦人科の先生(男)にやってもらったんだけど、私の血管が細い?のか2度失敗されました(  ̄っ ̄)ムゥ
利き手とは逆の位置に点滴しましょうと言われていたのに、2度失敗したので、利き手側に点滴することになり、先生は「本当にごめんなさい。この入院で1番嫌な経験になってしまったかも。手術より嫌かも」と言っていた(笑)
「難しいんですかねー?」とやんわり聞いてみたら「いえ、僕が下手くそなんです!」とキッパリ言われてしまいました(^_^;)
数日経ったら腕に大きい青あざが(笑)
無事点滴もできるようになり、早速オペ室へ。
旦那とお義母さんも見送りにオペ室前まで一緒にきてくれました。へらへら笑いながら歩いてオペ室入室!ここでもあまり緊張せず。
うちの家族もきてくれるはずでしたが、この時点で会えることができず。
呑気だなうちの家族(笑)実際は入れ違いで病院に到着してたそう。
オペ室入ると質問責め!名前やら生年月日やら、今日はどこの手術しますかーなどなど、わらわらと人が集まってきました。
担当の看護師さん?に挨拶され、ベットには自分で寝転びました。
ここでようやく少しドキドキ…血圧や心電図、テキパキ装着されていく中で、
看護師さんに「初めて?」と聞かれたので「初めてです」と答えたら
「じゃー緊張しちゃうねー、もうここまできたら笑うしかないよねー!」と和やかな雰囲気を作ってくれました。
アレルギーがないか、(私は小児喘息などあったので)ロキソニン飲んで喘息がでたことがないかなど一通り聞かれた後「では、点滴で全身麻酔していきますねー、人によっては冷たいとか、チリチリする感じ?があるみたいなんでー」と言われたんだけど、全然そんな感じしないと伝えたら
麻酔科の先生が「まだまだこれから本気出していくから!」と言われ、
一瞬体がズーンと重くなって次の瞬間意識が飛びました。
私目が悪く、オペ室まではメガネをしていました。入ってベットでメガネを外しました。
それまではよーく見ておくぞー!とか思ってましたが、そんなに覚えてなかった(笑)
オペ室はテレビとかでよくみるオペ室でしたよ!意外と小さかったな。
多分「終わりましたよー」と言われたのか、看護師さんの声かけで目が覚めました。朦朧とする中家族が代わる代わる顔を見せてくれるのですが、なにせ目が悪いので誰が誰だかわからん!!(笑)ちょっと覚醒し出した時にベットで病室まで運ばれる。んが、そのベットの動きに少々酔う。
病室まで戻ってきて少しずつ覚醒してきて初めに思ったことが「尿管外してーーー!!!」でした。
尿管入れてるとおしっこしたいような違和感が常にあって、イヤー!って思った。
同時に痰が絡まる!!絡まりすぎてわたくし吐く!!
2回吐く!!喘息ですし、元々気管が弱い私はこれが1番きつかった…もう、とんでもなく辛かった…こんなにきついもんかと…喉風邪ひいた時に咳の勢いでよく吐いてたのですが、それと同じ。少しの刺激で吐き気がスゴイ。
吐いたって言っても痰と胃液しか出てこないんだけどね。
しかも、鼻炎も煩っているため鼻から息ができないから口呼吸するしかない。口呼吸すると喉が刺激されるの繰り返しで辛かった。
鼻炎の自分を本当に恨んだよね…
そのため家族が病室に入るまで時間が少しかかったみたい。看護師さんに悪いなーと思いながら処理してもらう。
やっと家族が入ってきてボヤーッとみんなの姿が見えた。
「あー、ちゃんと戻ってこれたなー」と思って安心しました。
そして旦那ちゃんが泣いてるのがなんとなく見えた(笑)
泣いてんじゃん!と自分のなかでつっこみを入れながら、こんな思いをさせてしまってごめんよと思った。
私が1番つらいけどね!(笑)
それからどれくらい時間が経ったのか、家族が帰ると挨拶しに来た。
旦那だけ残して家族はみんな帰って行った。
兄もきてくれたのだが、カシャー!カシャー!となんの音かと思いきや写真を撮っていやがった(笑)
「写真とってんじゃねーぞ!」と心のなかで思いながら、「でも、少し見たい」とも思ってしまった(笑)
みんなが帰ったあとだいぶ喋れるようになったので旦那に手術内容などを教えてもらいました。そんなことしてたら、また吐く!(笑)
今度はかなりの量を吐いたのと胃液が泡となってでてきたので旦那ちゃんは「わぁ!泡吐いてるー!どどどうしよー( ̄□ ̄;)」となったみたい。。
すまんね、旦那よ。
それでもだんだん回復してきて、旦那と少しだけおしゃべり。
長くなりそうなので、つづきます